AGA治療薬を服用しても抜け毛が減らない理由
前回、抜け毛についてちょっと書きましたが、
なぜ抜け毛が減らないのか考察してみました。
相変わらずかなりの本数が抜けております。
そのほとんどが細くて短い毛です。
AGA治療薬のフィナステリドとミノキシジルは毎日摂取しており、
効きはじめると抜け毛が減り、太い毛が育つと謳われております。
抜け毛が止まったという人は、AGAの症状が比較的軽い方や、
よほど薬が合ってる人に限られるのではないでしょうか?
抜け毛の量にはヘアサイクルが関係している
髪の毛にはヘアサイクルというものがあり、
AGAの症状が軽い人はすんなり元のヘアサイクルに戻り、
私のようなAGA末期的な症状の場合、徐々にヘアサイクルが戻っていると思われます。
なので、ヘアサイクルが少しずつ元に戻るため、
細くて短い毛(ヘアサイクルの短い毛)が抜けて、
次に生えてくる毛は前に抜けた毛よりも少しヘアサイクルが長くなり、
また抜けてを繰り返しながら髪が成長していくと思われます。
でなければ、今ごろ私の髪の毛は以前よりも少なくなっているはずです。
薄毛の改善の仕方は個人差がある
育毛サイトなどを見ると、半年くらいで抜け毛が止まるとか、
初期脱毛の後には正常な太い毛が生えてくると書かれてるのを良くみます。
それを見て育毛に励んでる方はいっぱいいらっしゃると思いますが、
抜け毛が減らないから薬が効かないと勝手に思わない方がいいと思います。
筆者の薄毛の改善の様子
私も最近まで抜け毛が減らなくて不安になっておりました。
しかし、ブログを書き始めることにより1年前の写真と見比べて髪が増えてきたと実感しました。
この写真は育毛剤とマッサージのみでAGAと戦っていた時の写真です。
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AGA治療薬を飲み続けている現在の写真です。
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薄毛の前兆は抜け毛で分かる
私のようにAGAと分かりきってる場合、抜け毛が増えたりするのは当たり前ですが、
健康な髪が細くなって抜け毛が増えたり、
髪が薄くなっていくようならAGAを疑った方がいいかも知れません。
なぜなら、頭皮環境の悪化や不摂生などで、髪が薄くなるのはあまりないと思われます。
ハゲは何をやってもハゲる?
一説にはハゲは科学的にハゲる時は何をやってもハゲると言われているのです。
大阪大学の皮膚・毛髪再生医学寄付講座教授、板見智さんのNHKラジオでの薄毛についてのQ&Aを引用します。
毛穴に詰まった汚れを取るとハゲない? A本来皮膚の汚れ程度で毛の成長は止まらないから、毛穴をきれいにしてもハゲるときはハゲる。 Q生活習慣を改善したらハゲない? A統計上30年前の生活習慣や食事と今と比較してもハゲの数に変化は無いので、ハゲるときはハゲる。 Q海藻を食べると毛が生える? A単なる色の連想ゲーム。海藻だけでは毛は生えない。 Q頭皮が硬かったり薄いとハゲるのでマッサージすると良い? A50年前の迷信。男性型脱毛症では頭皮が柔らかく血流がよくてもハゲるときはハゲる。 Q炭酸で頭を洗うと毛が生える? A生えない。気持ちがいいだけ。 Qノンシリコンシャンプーは頭皮に優しい? A科学的に否定されているのでどちらでもよい。 Q頭が蒸れるとハゲる? A関係ない。ハゲる人はハゲる。 Q体毛が薄いとハゲない? A関係ない。ハゲる人はハゲる。 Q白髪の人はハゲない? A関係ない。ハゲる人はハゲる。 |
私はここまでネガティブな考え方はしていません。
ハゲは治そうと思えば治ると考えています。
実際のところ、ハゲ始めたら早いので早期対策が重要です。
以前の私のように育毛剤とマッサージだけでは確実にハゲます。
生え際、頭頂部が薄くなってたならAGAを疑ってください。
そして早めの治療をおすすめします。
このブログを読んでくださってる皆さん、諦めずに頑張りましょう。