AGA治療の基本はプロペシア
AGAによる薄毛治療で病院にかかると、ほぼ100%プロペシアが処方されます。
AGAクリニックだと追加でミノタブが処方される場合もありますが、プロペシアが一番にAGA治療に用いられる薬です。
プロペシアを服用すれば薄毛はかなりの確率で改善する訳ですが、今回はプロペシアの効果について詳しく書きたいと思います。
プロペシアの効果
日本でプロペシアがAGA治療に用いられるようになったのは2005年です。
それまでのAGAによる薄毛治療には効果的な薬はなく、育毛剤やマッサージに頼る他ありませんでした。
プロペシアに含まれるフィナステリドは、元々前立腺肥大の治療薬として開発されていましたが、AGAに効果があることが分かり薄毛治療に用いられています。
プロペシアがAGAに効果的なメカニズムは以下になります。
薄毛の原因のDHTを抑制する
AGAによる薄毛の原因はDHTが作用することにより、ヘアサイクル(髪の毛の寿命)を短くしてしまうことにあります。
このDHTは5αリダクターゼとテストステロンと呼ばれる男性ホルモンと結合することにより、DHTと変化します。
プロペシアは5αリダクターゼを阻害することによって、DHTの生成を抑制します。
簡単に言うとプロペシアは薄毛の原因DHTの生成を抑え、ヘアサイクルを正常に戻す効果があるのです。
プロペシアの効果はいつから出る?
プロペシアの服用を開始してから、どのくらいの期間で髪に影響が出るのでしょうか?
臨床試験のデータを見てみましょう。
1年以内 58%の人が改善を実感
2年以内 68%の人が改善を実感
3年以内 78%の人が改善を実感
このように1年以内に改善を実感した人が半数以上、3年以内だと8割近い人が改善を実感しています。
プロペシアは長く服用すれば、大多数の人が薄毛を改善させることができます。
私の実体験だと半年程度の服用で改善に向かっていったように感じます。
[治療前]
[治療開始から6ヶ月]
プロペシアの服用を始めたら最低でも半年以上は続けた方が良いと思います。
プロペシアはいくらかかる?
病院でプロペシアを処方してもらう場合は、大体1ヶ月分で7000円程度が相場です。
決して安くはありませんが、薄毛を本気で治したいなら是非治療を始めるべきです。
私の場合は、病院には通わずジェネリック医薬品を個人輸入代行を使って治療をしています。
ジェネリック医薬品は同効果で低価格
個人輸入代行を利用すると海外のプロペシアのジェネリック医薬品を購入することができます。
私はプロペシアのジェネリック医薬品のフィナロイドを服用しています。
値段はプロペシアの1/3以下で購入出来ます。
成分も同じで効果はもちろん変わりません。
病院に薬を貰いにいく煩わしさもなく、非常に便利です。
プロペシアのまとめ
プロペシアはAGAの原因を抑える
効果が出るまで最低6ヶ月はかかる
ジェネリック医薬品は同効果で安く購入できる
AGAは早めの治療をすることで改善率が上がります。
手遅れになる前に治療を開始することが大切です。