ヘアサイクルと薄毛の関係

AGA治療開始から1年4ヶ月が過ぎました。

薄毛の回復具合は順調ですが、回復速度という点では遅いと言わざるを得ません。

AGA治療を始めてすぐに回復する人もいれば、
私のように長期戦を覚悟しなければならない人もいます。

そこで今回は、薄毛を早期回復するために重要なヘアサイクルについて述べたいと思います。

まずはヘアサイクルについてご説明いたします。

ヘアサイクルとは何か？

髪の毛にはヘアサイクルというものがあり、
簡単に言えば髪の毛の寿命です。

成長期　退行期　休止期

髪の毛の寿命は4～6年と言われており、成長期、退行期、休止期の3つの期間を繰り返すことにより髪が生え変わります。

成長期はもっとも長い期間で、その間に髪が成長します。

2～3週間の退行期は髪の成長が止まり、数ヶ月の休止期を経て髪が抜け落ちます。

正常な髪の毛なら以下のような図になります。

しかし、AGA等による薄毛は成長期が極端に短くなり、髪が十分に成長出来なくなります。

このヘアサイクルの乱れが元に戻りさえすれば髪はフサフサになります。

AGA治療薬はヘアサイクルを正常に戻す

AGA治療薬(プロペシアなど)はヘアサイクルを正常に戻し、髪の毛本来の太さまで成長させるのが本来の目的です。

薄毛が進行すれば進行するほど、ヘアサイクルは短くなります。

回復が早い人は、このヘアサイクルの成長期がそこまで短くなってない人か、AGA治療薬が効きやすい人です。

私の場合は薄毛になってからの放置期間が20年以上ありますので、
毛根が死んでなかっただけでも奇跡的だと思っています。

薄毛治療は早ければ早いほど効果が表れる

髪の毛は、薄くなってきてすぐ対策すれば、簡単に回復させることができます。

薄毛になって年数が経てば経つほど、回復が困難になります。

なかなか最初は薬に頼るのは不安だと思いますが、
私はなるべく早めに治療に踏み切るべきだと考えます。

今の時代の薄毛率は異常なくらい高く、誰が将来ハゲても不思議ではありません。

ハゲは精神的に辛い思いをします。

ハゲる前に最善を尽くしましょう。