抗男性ホルモン剤を1ヶ月使用した結果
ここ1ヶ月程、坑男性ホルモン剤のアンドロキュアージェネリック50mg50錠を服用していました。
このアンドロキュアーは、フィナステリド等が抜け毛の原因の男性ホルモンのDHTを抑制するのに対し、
男性ホルモン自体を抑制する薬です。
男性ホルモン自体を抑制するので本薬の抜け毛を減らす効果は、
フィナステリドやデュタステリドを凌ぎます。
しかし、男性ホルモン自体を抑制するということは、
男性の機能も低下させてしまう禁断の薬です。
より早く薄毛を改善させる為にアンドロキュアーを試してみようと思い立ち、
今回は1ヶ月間使用した体験を報告します。
坑男性ホルモン剤とは?
坑男性ホルモン剤であるアンドロキュアーの効果は以下である。
主に、前立腺肥大の治療に使われます。
前立腺肥大は、尿道が狭くなり残尿感や頻尿などが起こる症状です。
男性ホルモンの前立腺への作用を抑え、前立腺を小さくし症状を改善します。
デュタステリドやフィナステリドと似たような作用ですが、
こちらは男性ホルモン自体を抑制する為より強力です。
アンドロキュアーの効果は?
それではアンドロキュアーの効果を実体験を元に解説します。
抜け毛の数が減少
1ヶ月使用してみて1番実感したことは、抜け毛の数が激減したことです。
フィナステリドやデュタステリドでも十分に抜け毛は抑制されますが、
それ以上に抜け毛の数が減少しました。
恐らく、抜け毛を減らす効果は最強ではないでしょうか。
性欲減衰
最初の2、3日はあまり感じなかったのですが、4日目くらいからかなりの性欲の低下を感じました。
1ヶ月使用した現在では、性欲の80%くらい減衰したように感じます。
性欲減衰については、フィナステリドやデュタステリドの比ではありません。
体重増加
私はここ10年くらい体重が65㎏程度で安定していましたが、ここ1ヶ月間で3㎏程度太っていました。
恐らく男性ホルモンを抑制することにより、
女性ホルモンの影響を受けやすくなったことによるものだと推察します。
体毛が薄くなった
頭の方は抜け毛がかなり減りましたが、体毛は逆に薄くなってきました。
やはり男性ホルモンを抑制したことが原因だと思われます。
肌がきれいになった
顔の血色が良くなり、ツヤツヤにりました。
女性ホルモンが優位になったのが肌に良い影響を与えているように思います。
アンドロキュアーは男性機能を低下させる
アンドロキュアーを服用したことにより、良い面ばかりが目立っているように思いますが、1番のネックは男性機能の低下です。
副作用により若干の女体化が起こってきていると感じました。
薄毛に効果は絶大ですが、リスクの大きさを考えると大変危険な薬と言わざるを得ません。
坑男性ホルモン剤は、フィナステリドやデュタステリドでも抜け毛が減らない場合に使う最終手段かも知れません。
しかし、男性機能を犠牲にするかも知れない諸刃の剣なのは間違いないでしょう。
アンドロキュアーを1ヶ月服用してきましたが、私はここで副用を中止することにします。
もし、アンドロキュアーを服用することがあるなら、
副作用が出たら直ちに中止することをおすすめします。