40代男の育毛日記

薄毛末期から治療を始めて髪は蘇るのか?

育毛剤の浸透率を上げる方法

薄毛を改善するにあたって、やはり育毛剤は重要な要素です。

育毛剤に含まれる様々な育毛成分ですが、一番の問題は頭皮の皮膚バリアにはばかれるために、
せっかくの育毛成分が十分に浸透しないことが挙げられます。

そこで今回は、育毛剤の育毛成分をより浸透させる方法をレベルごとに紹介したいと思います。

レベル1 入浴後の育毛剤塗布

基本中の基本ですが入浴後は頭皮が柔軟なり、血行も良くなって、更に毛穴が開いた状態です。

入浴後は育毛剤を使用するのにベストなタイミングだと言えます。

入浴はのんびりとゆっくり目にお湯に浸かり、額から汗を掻くぐらいが育毛に良い効果が表れます。

入浴後はタオルドライした後、軽くドライヤーで髪を乾かしてください。

濡れたままだと育毛剤の成分が水分と混じり合って薄くなってしまいます。


レベル2 ダーマローラーの使用

医療用ダーマローラー(Dermaroller)MC415を使用して、頭皮に微細な穴を空けます。

頭皮に穴を空けることによって、頭皮の奥深くまで育毛剤を浸透させることが出来ます。

ダーマローラーの効果は頭皮に人為的に傷を付けることにより、皮膚の自己修復を促します。

その際、皮膚のコラーゲン増加や、成長因子の増殖により発毛を促進すると言われています。

育毛剤の浸透と、頭皮の再生による発毛促進効果が期待できるのです。


レベル3 トレチノインの塗布

トレチノインの写真


まずは[レチンAジェネリック]レチノA(RetinoA)0.025%について説明します。

トレチノインとはビタミンA誘導体の一種で、ニキビ治療やしみの除去に用いられます。

主な作用は肌のターンオーバーを促進し、皮膚を新しく再生させることです。

頭皮に使用することにより、頭皮を新しく甦らせることが出来るのです。

トレチノインのもう一つの作用として、育毛剤の成分を過剰に浸透させることが知られています。

ミノキシジルなどの成分を浸透させる作用が非常に強く、
頭皮トラブルを招くリスクがあります。
トレチノインの使用には注意しなければなりません。

また、トレチノイン自体も使用後に皮膚が赤くなったり痛みを生じたりするものです。

トレチノインを使用する場合は覚悟が必要です。

私自身もトレチノインはまだ試してないのですが、
思いきって使用してみるつもりです。

1ヶ月くらい経過を見ながら使用してみて、ブログで報告しようと思います。